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【バウムクーヘン】フジファブリック [└フジファブリック]

いつもの丘

早いもので、今月も24日が来ました。
(※今日の記事は、去年の12月24日に亡くなったフジファブリックの志村くんのことを書いてます。)

上の富士山の写真は、フジファブリックの志村くんの地元の富士吉田市で、
学校の先生をされている方のブログにあがっていたものを
お願いして使わせていただいたものです。

この場所は、フジファブリックの「浮雲」という曲の歌詞に
でてくる「いつもの丘」なんです。

志村くんは地元に帰った時には、いつもこの場所にきて、
富士山を眺めていたそうです。

ほんとは、「浮雲」があったら、ムービーを入れたかったのですが、
You tubeで見つけられなかった。。
たしか、一度見たような気がするのになー。
聴いてもらいたかったのに。

この「浮雲」って、志村くんが20歳ぐらいの頃に
作った曲だそうなのです。
それを知った時、若くてこんな「寂しさ」を知ってることの衝撃と
その表現力のすごさに圧倒されました。

本人も「まだ自分は、うまくこの歌を歌う年齢ではない。いつか40歳ぐらいになったら・・」
というようなことを言っていました。

その自分自身を見る冷静さにも驚いたし、40歳の志村くんを
すごく楽しみにもしていました。

その時は、まさか、こんなことになるなんて、想像してなかったから。。。

「浮雲」がなかったので、今月は、他の曲を、と思って、
You tubeで探すのは、結構つらかったです。
最近は、全然フジ、聴いてなかったので。

声が聞こえるとダメなんです。

ほんと、声って不思議。なんなんだろう。

異性に限らず、誰かに惹かれるのって、理由とかなくって無条件だけど、
ほんとは、そこになにか秘密のようなものが隠れていそうな気がします。

その人との関わりのなかで、何かに気づくことが大事なような。
・・うまく言えません、ゴメンナサイ。

この「いつもの丘」のある山梨県って、
密かに私にとっては、47都道府県の中で、一番行きたくない県だったんです。
(諸事情は今回は省略。)
なのに、7月には、そこへ行こうとしている私。
そこにも、なんだか見えない“糸”のようなものを感じたりします。



すべて絶妙なタイミングで、やってくるように思えます。

いろんなことが。



だけど・・・・そう考えたら、「彼の死」は何だったのか。

私の小さいアタマでは、考えられそうにありません。


かつてのサポートメンバーだった城戸さんが、
最近のブログで、こう書かれてました。

あれからもう3ヶ月が経った。

1日も考えなかった日はないな。

あの日から何かが変わった気がする。


日常に起きる当たり前の事に感謝できてるか。

歩いて
話して
聞いて
触れる事

見て
食べて
寝て
考えて
笑ったり
泣いたり。。。

今日も僕達は生きてるという事


城戸さん、すみません、勝手に引用しました。

私も一日も忘れてないな・・・。

そんなことを考えながら、今月はこの曲にしました。

【バウムクーヘン】フジファブリック


この曲のタイトル、
「志村くんの生きて来た29年間の年輪=バウムクーヘン」なのだそうです。

これからも、ずっと、その年輪が重なっていくと思っていたし、
それを見ていたかったけど、29歳の若さで止まってしまった。

だけど、その一生懸命だった姿はずっと忘れないと思います。

この「月命日に志村くんのことを書く」の、今年一年は続けようと思っています。
コメントとかしにくいと思うので、今日はnice、コメント欄閉じますね。
私のひとりごとを最後まで読んでくださってありがとう。



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